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学資保険に付けられる特約の種類

子供が産まれたばかりのときは、その喜びでいっぱいです。
そして、毎日その可愛い笑顔や寝顔を見てとても楽しい日々を過ごすことでしょう。
そして、子供にはできるだけのことをしたい、そう思う親がほとんどです。

さらにもっと頭のいい大人になって欲しいと思うなら、しっかりと今のうちから学資保険教育資金に対する備えをしておきましょう。
学資保険は子供の将来に対する金銭的な備えをするばかりではありません。
同時にいろいろな特約を付加することができます。

もちろん、子供や親に関する保障ばかりですが、子供が成長するにつれて何かトラブルや困ったことが起こったときには、もしかしたら、加入していた学資保険が助けてくれることもあります。
こうしたリスクに備えることは、自分達であらかじめ手を打っておくしかありません。
一番よく見られる特約は、保険料払込免除特約です。

この特約は、契約者が亡くなったり、病気になって重度の障害が残った場合などに保険料が払えなくなりますので、学資保険の保険料が免除されるものです。
もちろん、満期学資金は受け取ることができます。
そして、医療保障特約です。

こちらは子供のケガや病気に備えるものです。
入院や通院時にも使える特約ですが、保険料が高くなったり、返戻率が下がってしまうので、他の保険でカバーできないかを考えるほうがいいかもしれません。
先ほどの保険料免除特約と並んで、育英年金といって、契約者が亡くなったときに、残された子供に対して支払われる年金です。

これも返戻率が下がる恐れがあります。
もし既に生命保険に加入している場合には、あえて加入する必要はありません。
さらに死亡保障特約ももちろん付帯することができ、こちらは子供が亡くなったときのための保障ですが、子供が亡くなったときにそれほど多くのお金が必要ではありませんし、その確率も低いのであえて付帯する必要はないでしょう。
全ての特約を付加するのではなく、必要に応じて選ぶようにしてください。